イヤイヤ期、はじまりました。孫を叱るときに注意したいこと

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コミュニケーション

現在1歳の娘を育てているライターの榎しおこです。娘も2歳に近づいてくるにつれ、噂に聞いていた「アノ時期」が近づいてきているのを感じる毎日。アノ時期とは……俗にいうイヤイヤ期何をするのもイヤ!キライ!と言われ続け、パパもママもイライラの限界。私の周りのママさんも「夜泣きも辛かったけど、イヤイヤ期も相当キツい」と漏らしていました。

そんなイヤイヤ期ですが、パパママ向けの本や情報はよく見かけるものの、おじいちゃんやおばあちゃんは一体どのように接したら良いのか分かりませんよね。そこで今回はイヤイヤ期真っ只中のお孫さんとの接し方についてお話していきましょう。

そもそも……なぜ子どもにはイヤイヤ期があるの?

簡単に言うと「自立の現われ」だと言われています。1歳になると自我が芽生え、周りにしてもらっていたことを「自分で挑戦してみたい」という欲求が湧きあがります。また、「自分はこう接して欲しい」「ママにはこうやって欲しい」といった要望も抱くようになるのです。

しかし、その欲求に自分の表現力や技術が追いつきません。例えば何か不快なことがあってもうまく言葉にできず、身振り手振りでも伝えることができない……それがイヤイヤに繋がるのです。さらに1歳代のイヤイヤは自分が何に対してイヤなのか?が分っておらず、なんだか良く分からないけれどイヤ!といった厄介な感情も絡んできます。

精神面の成長の1つであることから、本来はポジティブなものではあるのです。しかし、毎日イヤだイヤだと言われていると、向き合っている大人たちのほうこそイヤになってしまうのも無理もない話ですよね。では、実際にイヤイヤ期真っ只中のお孫さんに対してどう接して行けば良いのでしょうか。

注意1:いつでも中立。子どもの味方にならない

やってしまいがちなのが、「ママは怒ってばかりだね」などと孫の味方になってしまうこと。悪気がなく、とりあえず落ち着けようと孫の気持ちに寄り沿うつもりで発言をしてしまうのです。これはパパやママの機嫌を損ねるだけでなく、お孫さん自身も「やっぱりママが悪いんだ」と思ってしまい、今後ますますイヤイヤが悪化する危険性があります。

ただし、気持ちに寄り沿う姿勢には効果があります。だからといってパパやママなど誰かを悪者にするのではなく、「コートを着るのが嫌なんだよね。すぐに外に遊びにいきたいもんね。でも外は寒いから着て出よう。おばあちゃんも着るからさ」などと一旦イヤな気持ちに寄り沿い、そのあとになぜその行為はダメなのか?を説明し、自分もこうするよ~と示すと子どもは理解を示し、イヤイヤと高まっていた気持ちが治まっていきます

注意2:決して感情的にならない

急いでいるときにイヤイヤされると、つい感情的になってしまかもしれません。イヤイヤ期を卒業したママさんが、「思えば自分が感情的になってイヤイヤが解決したことはなかった」と振り返っていました。

ついカッとなってしまうかもしれませんが、その気持ちをぶつけたところで怖いおじいちゃん、怖いおばあちゃんになるだけ。できるだけ感情は抑えて、冷静に向き合いましょう。話して分からないときには気分を変えて別の方向に興味を引くなど、怒るのではなくどういった方法が効果的なのか?と考えるようにするとイライラが軽減しますよ。NOをどうYESに変える?といったシンプルな思考が◎です。

注意3:できることはやらせてあげる

子どもがイヤイヤしてしまう理由の一つに「自分でやりたい」といった思いもあります。例えば靴を履きたいけれどうまく履けずに泣いているときもあるでしょう。つい履かせてあげたくなってしまいますが、できるだけ手伝うに留めておきたいところ。

何かに挑戦したいときには無理じゃないかな?と思うことであっても、危険でなければチャレンジさせてあげましょう。もし成功したときには自分への自信につながり、前向きな意欲をもてるようになりますよ。

注意4:予定の後回しも悪くない

「お風呂に入る時間が少しくらい遅くなっても何か悪いことが起きるわけじゃないし」……こちらもイヤイヤ期を卒業したママさんが言っていたこと。つい大人のスケジュールで動きたくなりますが、イヤイヤして言うことを聞かないのであれば、厳守ではない予定は後回しにするのも悪くありません。別にいいか!と割り切れば心に余裕ができ、お孫さんにもそれが伝わり、イヤイヤが軽減しますよ。

まとめ

注意1:いつでも中立。子どもの味方にならない
注意2:決して感情的にならない
注意3:できることはやらせてあげる
注意4:予定の後回しも悪くない

イヤイヤ期の説明のところでも触れましたが、イヤイヤしてしまうのは自立心の現われ。決してネガティブなものではなく、スクスクと成長している証でもあるのです。お孫さんの成長とうまく向き合い、「いつもがんばってるね」「大変だね」などと同時にいつも一緒にいるパパやママのフォローもできると良いですね。

この記事を書いた人

榎しおこ

群馬県出身・都内在住。現在は2016年3月生まれの娘を子育て中です。

以前は女性向けWEBコンテンツ製作会社にて企画と運営を約5年間経験し、以降フリーライターとして活動。現在は娘に振り回されつつも「コミュニケーション」「生き方や働き方」「終活」をメインに執筆し、WEB媒体や雑誌・フリーペーパーに寄稿しています。趣味は国内旅行。独身時代は一人リュックサックを背負い、全都道府県を制覇しました。


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