こじれやすさNO.1!息子の嫁と円満な関係を築くコツ

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コミュニケーション

1歳になったばかりの娘を育てているライターの榎しおこです。突然ですが、義理の娘さんとの関係……うまくいっていますか?ホームドラマでよくある嫁姑問題――インターネット上の相談サイトでもさまざまな事例が報告されています。その中でも最も衝突しがちな組み合わせとして挙げられるのが「息子の嫁と姑」。実際に私の周りのママさんたちも義理実家とうまくいかないとこぼしている方が多いです。

今回は息子の嫁(義理の娘)と良い関係を築くコツを事例を交えつつご紹介していきましょう。

歴史は古い!義理娘と姑の関係は江戸時代からこじれていた

うちの嫁を含め、最近の若者は……まったく!と口に出てしまいそうになりますが、実は嫁姑の関係は江戸時代でもあったとされています(注1)。しかも当時は同居が今よりも一般的な時代だったので、さぞ大変だっただろう……と思ってしまいますが、当時は嫁と姑が一緒に住む期間が短かったり(子どもたちが家を出て働く関係や当時の平均寿命など)、最終的には実家の身分が上の方が偉かったりとそれなりに解決していたようです。

現代は江戸時代と異なり核家族化が進み、実家の身分が上の方が偉いといったことはありません。しかし、嫁と姑がこじれてしまう関係は続いているようです。

では、本題である事例とコツを見ていきましょう!

注1:今も昔も悩まされていた!江戸時代の嫁姑問題を解決する秘策とは?│マイナビウーマン
 https://woman.mynavi.jp/article/141129-11/

事例1:とにかく口出しが多い!見守ってほしい

学生時代からの友だちのAさん。明るくユーモアたっぷりなAさんは誰からも好かれるタイプで、目上の人からもかわいがられていました。しかし、そんなAさんが意外にも嫁姑問題で悩んでいたのです。

その理由は何事にも姑が口出しをしてくるから。最初は披露宴の際のドレス選びから始まったそうです。夫と二人で行くはずが現地になぜか姑の姿が……。二人の結婚式が楽しみで仕方がない!という姑を帰すわけにもいかず、試着をすることになったそうです。そこでとにかく口を出す。しかも「あなたに明るいピンクは似合わないんじゃない?」「二の腕はそんなに出すの?」など、どちらかというとネガティブ寄りの発言ばかり。その他にも披露宴にも口出しされ、Aさんのイライラはピークに。新生活にも口出しをしてくる姑のことが、いつの間にか嫌いになっていたそうです

一方でAさんは自分をかわいがってくれている姑の気持ちも知っているのです。かわいがってくれているからこそ、いろいろと口を出してしまうと……。しかし、素直に気持ちは受け取れず、新居はわざと離れた場所を選ぶなどなるべく顔をあわせないように生活しています。

ここで問題なのが息子夫婦に対する干渉。二人とも大人なのですから、余計な口出しはせずに見守るスタンスで構えるべきです。

円満な関係を築くコツ1:過干渉はしない。別世帯になった息子夫婦を信じよう。

事例2:子離れして!息子の肩ばかりもつ義母にウンザリ

こちらも学生時代からの友だちのBさん。義母は息子(Bさんからすると夫)に甘いのは結婚前から分っていました。結婚して世帯をもったら変わるかな~と期待していたものの、関係は変わらず。少しケンカをしただけで母に報告する夫にもウンザリですが、その度に電話で「あなたが悪いんじゃない?」「女から折れるべき」などと一方的に説教をしてくる姑にもウンザリしています。

さらに、飲み会好きで勝手に予定を入れてしまうBさんの夫。連日の飲み会で体重が増えても減ってもあなたが用意している食事が悪いんじゃない?夫の体調管理は嫁の全部責任!と注意し、聞く耳を持たない姑にウンザリさせられているそうです。

ここで問題なのが息子を贔屓してしまうこと。つい「男なんてそんなものなのだから」「男を立ててあげて」といったアドバイスをしてしまいがちですが、嫁としては敵だと認識するだけ。よほどのことではない限り、息子夫婦がケンカをしたとしてもどちらの肩をもつでもなく、中立の立場を守ってくださいね

円満な関係を築くコツ2:基本は息子・嫁のどちらの味方もせず中立の立場を守る。

事例3:育児を責められて我慢の限界…縁切りをした

こちらは仕事関係で知り合ったCさん。Cさんは夫より8歳年上のいわゆる姉さん女房。結婚当初からそれが気に入らなかった姑は何かと嫌味を言ってきましたが、仕方がないと聞き流していたそうです。

しかし、Cさんの出産を機に嫌味はさらに攻撃的なものに。「そんな抱き方じゃダメ」「年ばかり取った未熟な母親のもとに生まれてきてかわいそう」――育児方法に細かく嫌味を言い、出産直後で心身ともに疲れ切っていたCさんは産後うつになってしまったのです。幸いにも夫がCさんの味方になってくれたこともあり、少しずつ回復。うつになったCさんに対しても甘い!と言い続けてきた姑とはついに絶縁してしまいました。もちろん子どもにも会わせることはないそうです。

Cさんの場合は以前から関係が悪く、出産がきっかけとなり決定的な亀裂が生じたかたちではあります。しかし、孫の誕生により関係が悪くなるケースは多々あるものです。産後間もないデリケートな時期に心ない発言をしたり、育児について叱ったり……。新米ママに対して先輩はいろいろと口出しをしたくなるかと思います。そこで厳しい言葉をかける、過剰に口出しをすると関係は一気に悪化するでしょう。

以前「娘が野生化!?産後ガルガル期を知っていますか」という記事でも書かせていただきましたが、産後は心身ともに非常事態。周りに求めているのは厳しいアドバイスよりも穏やかな見守りです

円満な関係を築くコツ3:息子夫婦の出産や育児は優しく見守る。

まとめ

最後にもう一度、息子の嫁と円満な関係を築くコツのおさらいを。

1:過干渉はしない。別世帯になった息子夫婦を信じよう。
2:基本は息子・嫁のどちらの味方もせず中立の立場を守る。
3:息子夫婦の出産や育児は優しく見守る。

これまで別の家庭で暮らしていた義理の娘。常識や価値観も異なりますし、衝突して当然です。しかし、衝突したままでは仲が悪いままで関係が終わってしまいます。せっかく縁あって家族になれたのですから、衝突をきっかけにお互いに理解し合える関係を築いていきたいですね。

この記事を書いた人

榎しおこ

群馬県出身・都内在住。現在は2016年3月生まれの娘を子育て中です。

以前は女性向けWEBコンテンツ製作会社にて企画と運営を約5年間経験し、以降フリーライターとして活動。現在は娘に振り回されつつも「コミュニケーション」「生き方や働き方」「終活」をメインに執筆し、WEB媒体や雑誌・フリーペーパーに寄稿しています。趣味は国内旅行。独身時代は一人リュックサックを背負い、全都道府県を制覇しました。

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