保育士さん直伝!「もっとお話し聞かせて」と子どもをひきつける話し方とは?

カテゴリ名:
コミュニケーション

現在1歳になった娘を育てているライターの榎しおこです。先日保育士のママさん(お子さんは3歳)と話をする機会がありました。最近話せる単語が増えてきて……といった私の近況報告から、話題は「話術」へと。

子どもはなかなか話を聞いてくれないと思われがちだけれども、小学校に入学する前の子でもちょっとしたコツを掴めば驚くほど興味をもってくれるんだよ!と教えてくれたのです。うちの娘にもぜひ使ってみたいな~と思ったこのコツをお伝えしますので、ぜひお孫さんとのコミュニケ―ションに役立ててくださいね。

子どもの心を掴む話術①:出だしは子どもがイメージしやすいフレーズをつける

小さな子どもの世界は大人よりずっとずっと狭いものです。おばあちゃんの小さいころはね~と唐突に話し始めても想像できず、結果としてすぐに飽きてしまうでしょう。そこで、子どもがイメージしやすい説明から始めてください

例えば……
「おばあちゃんの小さいころは近所の川にはたくさんの魚が泳いでいてね」
⇒「○○ちゃんの家の近くに川はある?おばあちゃんの小さいころには近所の川にたくさん魚がいたんだよ」

想像しやすい前置きをすることで、子どもは自分の家の近くの川を思い出します。そして近くの川を想像し、そこに魚がたくさんいたのならばすごい!と興味を惹くことができるのです。

子どもの心を掴む話術②:ファンタジーなフレーズを交える

子どもは魔法使いなどファンタジーな世界が大好き。そこで会話の中でもリアル(現実)だけでなく、ファンタジー(空想)を交えると興味を惹くことができます。また、そのフレーズは「願い」に対して使うとより効果的です。

例えば……
ケーキが食べたい!
⇒ケーキがたくさん出せる魔法が使えれば楽しいのにね。

こういった受け答えをすることで、子どもの頭の中は楽しい想像でいっぱいになります。一つ注意をしたいのが、ファンタジー(空想)を交えるために嘘はつかないこと。とくにすぐにバレるような嘘は子どもとはいえ不信感を覚えるだけです。

子どもの心を掴む話術③:あえてネガティブな感情を言葉で表す

寂しい・悲しい・イライラする……子どもは上手く伝えることができません。そのため、子どもはネガティブな感情を言葉ではなく態度で示します。急に癇癪を起す、またはメソメソグズグズし出して手が付けられなくなった経験がある方も多いはず。そこで、ネガティブな感情を抱いているときには、大人が言葉にしてあげましょう

例えば……
「○○が当たって痛かったね」「思い通りにいかずイライラしちゃったね」

言葉にし、そして共感することで子どもの心をグッと掴むことができます。また、心を開いてくれるようになるため、よりスムーズなコミュニケーションが取れるようになるでしょう。

子どもの心を掴む話術④:褒め言葉は自分発信で語りかける

大人でも「ありがとう」「上手だね」と言われるよりも、「私が苦手なことをしてくれてありがとう」「こんなに上手な人が側にいてくれると頼れるな」と言われた方がうれしくなりませんか?子どもも同じで、褒め言葉は自分発信に変換しましょう

例えば……
「○○ちゃんみたいな良い子がおばあちゃんの家に来てくれてうれしい」
「お手伝いしてくれておじいちゃんはすごく助かるよ」

自分発信の言葉に置き換えることで自己肯定感に繋がり、さまざまな新しいものにも積極的に挑戦していけるようになります。少し照れくさい褒め方にはなりますが、お孫さんの心を一気に掴めるでしょう。

子どもの心を掴む話術⑤:熱心に最後まで子どもの話に耳を傾ける

大人に対して話を最後まで聞く……というのは実行をしている方も多いはず。一方、子どもはどうでしょうか。○○ってこと?などと適当ところで切り上げてはいませんでしょうか。子どもにとって最後までしっかり話を聞いてくれる相手は大変貴重です。時間が許す限り、最後まで話を聞いてあげましょう

そして、できれば熱心に耳を傾けて。熱心にというのは適度は相づちを入れることです。「そうなのね」「うん」などとさらに話しやすい雰囲気をつくりましょう。
○○ちゃんの最近のお話しを聞かせて?と子どもが語る時間を積極的につくるのもオススメです。

まとめ

もう一度まとめますと……

1.出だしは子どもがイメージしやすいフレーズをつける
2.ファンタジーなフレーズを交える
3.あえてネガティブな感情を言葉で表す
4.褒め言葉は自分発信で語りかける
5.熱心に最後まで子どもの話に耳を傾ける

以上5つのポイントを抑えつつ、ぜひお孫さんとコミュニケーションをとってみてください。驚くほど会話が盛り上がるかもしれませんよ。

この記事を書いた人

榎しおこ

群馬県出身・都内在住。現在は2016年3月生まれの娘を子育て中です。

以前は女性向けWEBコンテンツ製作会社にて企画と運営を約5年間経験し、以降フリーライターとして活動。現在は娘に振り回されつつも「コミュニケーション」「生き方や働き方」「終活」をメインに執筆し、WEB媒体や雑誌・フリーペーパーに寄稿しています。趣味は国内旅行。独身時代は一人リュックサックを背負い、全都道府県を制覇しました。

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