太りやすく痩せにくい体のための「食べる順番」ダイエットのすすめ

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健康

一般的に更年期とされている40代半ばから50代半ばの期間は、それ以前よりも太りやすくなっています。

今までは血液中のコレステロールを抑制していた女性ホルモン「エストロゲン」が、加齢とともに減少してきているからです。

太らないためにもダイエットが必要と感じているけれど、できることなら「楽な」ダイエットがしたいという方には「食べる順番ダイエット」がお勧めです。

このダイエットの特徴として、食べる量や食べ物を選ぶといった食事制限がなく、また激しい運動などを行う必要もありません。
いつもの食事内容を変えるのではなく、食べる順番を守るだけです。

即効性はありませんが、普段食べる時の習慣として身に付けておけば徐々に効果が現れます。

では実際にどのように食べていけばいいのでしょうか。食べる順番や、外食での実践法・避けるべきメニューや停滞期の対策について取り上げます。

基本的な「食べる順番」の方法

食べる順番ダイエットの「基本ルール」は以下のようになります。

1.味噌汁などの汁物から食べる minso

水分を先に摂取することで、満腹感に早く近づけます。

2.食物繊維を食べる

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次に野菜・果物といった食物繊維を多く含む食品を食べます。満腹感も得られ、血糖値の上昇を抑えて脂肪の吸収もコントロールするという作用も。

3.タンパク質を食べる

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さらに肉・魚といったタンパク質を豊富に含む食品を食べます。

4.最後に炭水化物を食べる

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ご飯・パン・麺類といった炭水化物は、食事の一番最後に。逆に炭水化物を先に食べると血糖値が上昇して脂肪が付きやすいのです。

外食でも実践できる

食べる順番ダイエットは外食でも実践できるのが良いところ。以下のメニューでも食べる順番さえ守れば太りにくくなります。

「牛丼などの丼もの」
味噌汁・サラダ・丼ものの具(半分だけ)・残りの具とご飯、という順番になります。

丼ものは、ご飯と一緒に全部食べたいことろです。かといって、全部別々に食べても丼ものの良さを味わえません。

そこで、具は半分、あとはご飯と一緒という流れにすれば、満足も得られます。

「定食もの」
和風・洋風問わず、スープ・味噌汁やサラダなどが分かれているので、実践しやすいのが特徴。お腹いっぱいになったら、その時点でストップしましょう。

ご飯やパンも食べきれないなら、無理をして食べたりしないことがポイントです。

「焼肉」
焼肉はカロリーが高く、ダイエット時には敬遠しがちになりますが、食べる順番ダイエットにおいては非常に実践しやすいメニューです。

最初に食べるのはキムチ・サラダ・スープにして、肉はその後になります。

肉は脂身の少ないもの(レバー・ハツ、ミノなど)から多いもの(豚トロ・カルビなど)に移るようにし、さらにシメの炭水化物もご飯ものか麺類のどちらか1品にしましょう。食べる順番を守っても、食べすぎはNGです。

食べる順番ダイエットがしにくいメニューとは?

「カレー」
カレーとご飯に分けて食べればいいのでは?

と思うかもしれませんが、カレールーにはすでに脂質と炭水化物(小麦粉)が含まれているので、食べる順番ダイエットの効果が現れにくいメニューです。

「ラーメン」
基本的にラーメンは、ダイエット中は避けたいところ。しかし、お付き合いなどでどうしても…ということなら、最初に具(野菜)を食べてから、汁・麺という順番で食べましょう。

「ファーストフード」
サラダだけ分離していれば実践できそうですが、ほとんどがサンドイッチ状で提供されるので一番実践しづらいメニューです。

できることならダイエット期間中は避けるようにします。

爆発の日!?

ダイエットで順調に体重が落ちていって「ヤッター!」という喜びの束の間、何をやっても体重が落ちにくくなる時期「停滞期」が到来します。

人間の体には「ホメオスタシス」という機能があり、ダイエットをして体重を減らそうとすると、人間の体は生命の危機を感じ、体重の減少に食い止めようとするのです。エネルギーの消費を極力抑えて、蓄えようとします。

そこで「爆発の日」を設けます。

これはこの食べる順番ダイエットで一番最後に食べていた炭水化物を思う存分、満腹になるまで食べることです。

この場合、食べた直後は太りやすくなりますが、ここで今度はホメオスタシスが痩せる方に働いてくれるので、体重を落としやすくなります。

食べる順番ダイエットは即効性がなく、習慣として身に付けて長期にわたって行うダイエットです。この「爆発の日」を設けて気長にダイエットを続けましょう。

まとめ

基本的なコツとしては、

●最後の炭水化物を食べる前にすでに「お腹いっぱい」と思える状態であること

●早食いをせずによく噛んで食べること

●濃い味付けは避け、油も良質のものを選ぶこと

です。

熱することでトランス脂肪酸が発生するサラダ油などではなく、オリーブオイルなどを摂取するようにしましょう。

また思ったよりも

「ダイエット効果が見られない」

「爆発の日も実践したけれど、うまくいかない」

という場合には、カロリーや食べる量そのものの見直しも必要です。

消費カロリーよりも摂取したカロリーが上回っているなら、いくら食べる順番を守っても効果が得られないのは当たり前。

常にこれらのポイントが守られているか、こまめにチェックして習慣として身に付けていきましょう。

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