えっ!?約6万円も捨ててるの?食品ロスをへらす冷蔵庫整理収納術

カテゴリ名:
健康

冷蔵庫に入れたけれど、食べ忘れて傷んでしまったり、在庫があるのに買ってしまい結局食べきれなかった。そんな経験はありませんか?

ところで、「食品ロス」という言葉を聞いたことはありますか?

きっと、どんなご家庭でも多かれ少なかれ「食品ロス」が生まれています。
「食品ロス」とは、本来は食べられるのに、捨てられてしまう食品のことです。
家庭から出る食品ロスとして、日本では1人当たり”お茶碗約1杯分(約136g)の食べ物”が毎日捨てられているそうです。注1)

これが、四人家族だとしたら?金額にすると、一年間で約6万円にもなるそうです。注2)
こんなに沢山の食べものを捨てているなんて・・・

考えるともったいないですね。

家庭の冷蔵庫からも多くの食品ロスが生まれています。
私たちの冷蔵庫から食品ロスをなくすには、どのようにすれば良いのでしょうか。
その方法の一つが「冷蔵庫の整理」です。

これまでにも、きっと冷蔵庫の片付けをされた経験があると思います。
でも、繰り返しゴミ箱に食べ物を捨てているとしたら?
そう、きっとその方法が間違っているのかもしれません。

申し遅れましたが、私は冷蔵庫収納家の福田かずみと申します。
食品ロスをなくし、毎日の食事づくりをスムーズに手助けしてくれる冷蔵庫収納のメソッドをお伝えしています。
今回は食品ロスをなくせる!冷蔵庫整理収納術をお教えします。

引用元:注1)
政府広報オンライン「暮らしに役立つ情報」より抜粋
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/4.html#anc01

引用元:注2)
京都市試算・生ゴミデータより抜粋
http://sukkiri-kyoto.com/data/gomidata#gomidata3

冷蔵庫ビフォー・アフター

まずは、わたしの昔の冷蔵庫からご覧いただきます。

《ビフォー》

この写真をご覧になった方のほとんどが、「えーーっ、別にキレイよねー」とおっしゃいます。
では、この冷蔵庫から「食品ロス」がでてしまうポイントを説明いたしますね。

ちょっと見えにくいのですが、右上の奥にヨーグルトが置いてあります。実は、このヨーグルト、蓋を開けるとカビが生えていました。賞味期限も随分過ぎていました。
そう、忘れ去られた食品です。いえ、存在は知っていましたが、見て見ぬふりをしていました。
原因は、取り出しにくかったこと。

では、このヨーグルト。買ってきた時からこの場所に置いたのかと言うとそうではありませんでした。
同じ棚ではありましたが、はじめは一番手前に置きました。
その後、色々な食品が入れ変わる度に、このように奥に追いやられてしまいました。その結果、管理が行き届かなくなってしまったのです。

みなさんもそんな経験はありませんか?

では、ここで冷蔵庫収納術を使って食品ロスがでない冷蔵庫に大変身させた写真をご覧ください。

《アフター》

↓の下にあるヨーグルトに注目してください。先程とは変わり、一段下の棚に移動したのですが、同じ“奥”に収納されています。でも、大きな違いはトレーを使って収納しているところです。

このように、トレーを使うことにより奥の食品もサッと取り出すことができ
るようになりました。

背の低い方でも、奥に置かれた食品がスムーズに手に取ることができますね。とても管理がしやすくなりました。

そして、このトレーを使うことの最大のメリットがあります。それは、食品の定位置が決まること。
例えば、トレーを使わずに定位置を決めたとします。ココに置いたとしても、どうでしょう。隣りに置いた食品に押されて移動してしまいますね。不動の定位置を確保するには、他からの侵入を防ぐための収納用品が必要になります。それが、こちらで使っている“キッチントレー”です。

でも、ひとつ約束をしてほしいことがあります。
【大切なルール=空になっても他の食品は入れない】

例えば、このトレーに収納する食品を、「ヨーグルト」と決めたとします。ヨーグルトが食べてなくなり、このトレーが空になったとしても他の食品を入れてはいけません。
それを守ることで、またヨーグルトを買って帰ってきても、迷わずココに置くことができます。
そうそう、卵を思い浮かべてください。ほとんどの冷蔵庫に備えられている“卵ケース”ですが、このように定位置が決まっていることで、何も考えずに卵を取り出していると思います。
決められた食品以外は入れない=不動の定位置
冷蔵庫内の食品の定位置が決まっていること。それは、管理がしやすくなるだけでなく、家族みんなが気持ちよく冷蔵庫内を共有することができる大切なルールなのです。

トレーに置いておきたい食品とは?

では、このトレー。どんな食品を収納したらよいでしょうか。
例えば、我が家では健康のために、納豆を毎日食べるようにしています。朝食に限らず、まぐろの漬けと和えて酒の肴にしたり、角切りにしたきゅうりと合わせても歯ごたえが加わり美味しい小鉢になります。最近は、娘がひきわり納豆にハマっていて、欠かせない食品のひとつになっています。
また、同じ大豆製品ですがお豆腐も欠かせません。
このように、食べてなくなってもまた買ってくる定番の食品は、専用のトレーを作り、いつもココに置くようにします。

このように、皆さんのご家庭でも、いつも冷蔵庫に置いておきたい食材があるのではないでしょうか。
ぜひ、このようなトレーを使って食材の定位置を決めてあげましょう。

ちなみに、このトレーは100円ショップでも購入することができます。
買ってきたトレーがご自宅の冷蔵庫に収まらないといけませんので、トレーはあらかじめ冷蔵庫内を計測してから、それに合ったものを購入してくださいね。

<商品情報>
キッチントレー(ワイド)/ サイズ34.8×12×高さ5 / 購入先:キャンドゥ(100円shop)

冷蔵庫収納術で食品ロスのない暮らし

食べ物を捨てて、良い気持ちになる人はいないと思います。きっと、「もったいなかったなぁ。」と思いながら捨てている方がほとんどだと思います。
冒頭でお伝えした一年間で約6万円もの食品を捨てていることを思うと何かできることがあるのでは?と考えてしまいますね。
今回は、108円でできる収納術を紹介いたしました。
キッチントレーを使って、家庭の冷蔵庫から食品ロスのない暮らしへ。
何がどこにどれだけあるか一目瞭然なら、きっと、調理もスムーズに進むはず。何より、あなたの心も整うはずです。ぜひお試しください。

この記事を書いた人

福田かずみ

冷蔵庫収納家。冷蔵庫の整理収納から、毎日の調理をスムーズにし、食品ロスをなくす暮らしを提案。
WEBサイト【美人冷蔵庫LIFE】では、冷蔵室・野菜室・冷凍室と ”なにがどこにどれだけあるか一目瞭然”になる冷蔵庫収納法を紹介している。 雑誌・TVで活躍の他、各地で開催している講演会も人気。

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