野菜果物でヘルシー&カラフルホームパーティー

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健康

イベントや外食が続くとつい食べ過ぎたり、野菜不足が気になったりすることはありませんか?

特に、年末年始はお誘いが多く、何となく胃腸の調子がすぐれない日が続くこともあるでしょう。

そうであれば、自宅でのイベントは、ぜひ「野菜果物たっぷり」のホームパーティーにしてみましょう。

特別な装飾や難しい技を使わなくても、華やかな食卓が演出できます。

私は、野菜ソムリエ上級プロの高崎順子と申します。今回は野菜の作り置きメニューや余った食材をリメイクしながら、楽しいホームパーティー術をご紹介します。

野菜の色は華やか、かつ身体への効果にも期待

旬の野菜達は、色とりどりでとても美しいと感じます。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な野菜ですが、このカラフルな色には「フィトケミカル」とも言われる機能性成分が含まれています。トマトの「リコピン」や、人参・かぼちゃの「カロテン」などは有名ですが、これらは抗酸化作用があって、生活習慣病などの予防効果が期待されています。見た目が華やかなだけではなく、色素のパワーも身体に摂り入れることができますので、一石二鳥ですね。

作り置きのピクルスやコールスローサラダで前菜アレンジ

余り野菜が出そうなときは、食べやすい大きさにカットして、お好みの酢、ハーブ類と一緒に漬けておくと使い回しがききます。ゴボウや蓮根、人参などの根菜類はサッと下ゆでしてからピクルス液に漬けましょう。

また、キャベツなどはザクザク切ってコールスローにしておくと便利です。我が家でも大人気の簡単コールスローのレシピをご紹介します。

【材料】

・キャベツ 1/2玉 ・人参 1/2本 ・玉ネギ 少々 ・塩 小さじ1/2

・マリネ液 (・すし酢 大さじ2 ・オリーブ油 大さじ1 ・顆粒コンソメ 小さじ1/2)

【作り方】

1.キャベツは1㎝程度のざく切り、人参はピーラーで適度な長さにスライス。玉ネギは薄切りにして水にさらす。

2.キャベツと人参を保存容器に入れて塩をまぶし、全体をもみ込む

3.2に水気をしぼった玉ネギとマリネ液を加えてよく混ぜ、冷蔵庫へ

そのままでも充分に使えるピクルスとコールスローですが、串に刺してピンチョス風にしたり、生ハムやスモークサーモンで巻いたり、スプーンに乗せると、ちょっぴりオシャレになり、食べやすくもなります。

ピンチョスにする時に、お好みのチーズやオリーブの実などを加えてさらにアレンジすると、お酒のおつまみにもピッタリです。また、マヨネーズや粒マスタード、ベーコンチップなどを加えれば、パンに挟んでサンドイッチの具材としても最適です。

いつものポテトサラダも型抜きでグレードアップ!

定番のポテトサラダですが、マヨネーズ等で和える時に少量の牛乳を足すなどして滑らかに仕上げておくと、様々な型抜きアレンジがしやすいです。セルクルで抜いて他のサラダと重ねてもよいですし、好みのクッキー型で大きさにメリハリをつけながら抜いてみるのも楽しいです。

ポタージュスープ→蒸し野菜チーズフォンデュへアレンジ

人参やほうれん草のポタージュスープはとても色鮮やかですよね。スープを少し取り分けて、ピザ用チーズを加えると、それだけでチーズフォンデュが完成。チーズの量は少な目でよいですし、野菜スープがベースですのでやさしい風味です。たっぷりの蒸し野菜などを添えていただきましょう。

フルーツとカスタードクリームのトライフル

デザートはカラフルなフルーツを楽しみます。タルトやパイ生地を使うとカロリーが心配…

でも、少し甘みも欲しいときは、「カスタードクリーム」をフルーツに添えます。フルーツは少量ずつ、色々な種類を揃えると盛り付けが楽しく、グッと満足度が上がります。ナッツやシリアルなども用意して、各自、自分で好きに盛り付けてみるのもよいですよね(「トライフル」といいます)。

ここでは、レンジで簡単にできるカスタードクリームを紹介します。冷めるとやや固めになるクリームですので、フルーツと和えてもゆるくなり過ぎず、重宝します。ぜひ、お試しください!

【材料】 作りやすい量

・卵黄 2個 ・砂糖 50g ・薄力粉 30g ・牛乳200cc

【作り方】

1.耐熱ボウルに卵黄を入れてほぐし、砂糖を加えて泡立て器ですり混ぜる。

2.薄力粉をふるい入れてさらに混ぜ、牛乳を2回に分けて加えて混ぜる。

3.ふんわりとラップをして、電子レンジ500Wで合計5分加熱(途中で一度取り出して混ぜる)。

お好みで、仕上げにバニラエッセンスやリキュールを数滴加えると風味が増します。

パーティーにこそ、野菜をたっぷり添えて

さあ、サイドメニューは揃いました!あとは、お気に入りのお肉を少量用意すればカラフルホームパーティーの完成です。

野菜果物をたっぷり使うことで、見た目が華やぐだけでなく、自然とお肉や炭水化物を摂る量がおさえられて、栄養バランスが整いやすくなります。食卓の中心に野菜をおいて、健やかで楽しいイベントシーズンを過ごしましょう。

この記事を書いた人

高崎 順子

野菜食育家、野菜ソムリエ上級プロ

農学部卒業後、食品メーカーでの商品開発、食業界のマーケティングリサーチの仕事を経験。その後、ビジネス現場での経験を活かし、「野菜・果物」により近い生活・食トレンドを交えた食育活動(野菜セミナー、料理教室等)を「野菜食育家」として主催している。

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