ネバネバパワーで元気に‼︎栄養満点〝野菜の王様モロヘイヤ〟

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健康

ネバネバが個性的な野菜モロヘイヤ。モロヘイヤの原産地はエジプトで、モロヘイヤはアラビア語で「王様だけのもの」という意味です。古代エジプトの伝説に、王様の難病がモロヘイヤのスープで治ったという話があることや、すぐれた美容効果からあの有名なクレオパトラも好んだといわれています。

私は野菜ソムリエプロの籠谷(こもりや)めぐみと申します。日々野菜のことを学び、その魅力を発信できるよう活動しております。モロヘイヤの名前の由来や歴史は凄くインパクトがありますよね。今回はそんな王様が独り占めしたくなる野菜、モロヘイヤの素晴らしい栄養素と野菜ソムリエオススメの食べ方をご紹介させていただきます‼︎

王様もビックリ!驚きの栄養素

モロヘイヤの栄養素はビタミンA・B1・B2・C・E・Kのビタミン類が多く含まれます。さらにカリウムとカルシウムは野菜の中でトップクラス。また、特に多く含まれるのは強い抗酸化作用のあるβカロテンです。βカロテンは活性酸素の作用を抑えて細胞の老化を抑制し、がん予防や美肌に効果が期待できます。また、カルシウムやビタミンK、マンガンは骨の強化をサポートし骨粗鬆症の予防やストレス軽減に効果的といわれています。

さらにモロヘイヤ独特の粘性物質は血糖値や血中コレステロールの上昇を抑える働きにより、糖尿病や動脈硬化に効果があるといわれています。

さらに、胃の粘膜を保護する働きがあり、胃炎や胃潰瘍の予防、ウイルスの侵入を防ぐ効果、疲労回復に効果が期待できます。本当に万能な野菜ですね!

(引用元)

春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養辞典(2016年5月23日発行)

監修:吉田企世子/発行者:澤井聖一/発行所:株式会社エクスナレッジ

知っておきたい野菜の基本(2011年3月10日発行)

発行人:角謙二/編集人:渡邊真人/発行・発売:株式会社枻出版社

モロヘイヤの選び方・保存方法

全体的にハリとツヤがあり、茎はピンと張り、しっかりしているものが良いです。葉は濃い緑色で、葉先や茎の切り口が変色していないものを選びます。鮮度が落ちるとかたくなってしまうので、新鮮なうちになるべく早く食べましょう。保存する時は、さっと手早くゆでた後、水切りをしてラップに小分けして冷凍します。モロヘイヤは葉の部分をメインに食べましょう。

モロヘイヤのおいしい食べ方

栄養豊富なモロヘイヤは毎日でも食べたい野菜ですね!

お浸しにするのも良いですが、こんな風に丼にするのもオススメです。

モロヘイヤたっぷりマグロ丼

【2人分:レシピ】

材料

モロヘイヤ  ・・・・1束

マグロ    ・・・・100g

A

しょうゆ ・・・・大さじ1

みりん ・・・・大さじ1

酒        ・・・・大さじ1

砂糖    ・・・・大さじ1/2

白胡麻・・・・小さじ1

塩        ・・・・少々

温かいごはん・・・・ 適量

1.マグロをサイコロ状に切り、ボールに入れAの調味料を加えて混ぜておく。

2.たっぷりのお湯に塩を加え、モロヘイヤを加えてサッと茹でます。水気を切ったら、細かく刻み軽く塩を少々かけておく(調理ハサミを使うと簡単です)。

3.温かいごはんを丼に盛り、たっぷりのモロヘイヤとマグロを盛りつけます。

4.白胡麻を振りかけ完成

マグロとモロヘイヤは意外と合います。彩りも美しくごはんがすすむ一品です。

モロヘイヤのかきたまスープ 

このように様々な汁物にも使えます。こちらはモロヘイヤ、しめじ、タマネギを入れ、卵を加えかきたま汁にしました。

この写真はコンソメがベースですが、味噌汁や鶏ガラがベースでもおいしくできます。

ポイントはきのこを入れること。モロヘイヤはカルシウムが豊富です。しめじに含まれるビタミンDはカルシウムの吸収率をアップさせる効果が期待できるので一緒にとると良いでしょう。

モロヘイヤと桜海老のかき揚げ

モロヘイヤは揚げ物にしてもおいしいです。

単体で揚げても良いのですが、お好みの具材とこのようにかき揚げにするのもオススメです。材料はお好みで大丈夫ですが、写真ではモロヘイヤ+桜海老+玉ねぎの組み合わせとなっています。外はサクッとし、食べ進めるとモロヘイヤ独特の食感があり、飽きのこないおいしさですよ。

ネバネバパワーでパワーチャージ

モロヘイヤは様々なお料理に使えます。カレーやパスタに加えたり、いつものお浸しも梅肉ソースやツナを入れてアレンジしてみると違った味わいになり飽きがきません。納豆やオクラなど他のネバネバのある食材と一緒にいただくのもオススメです。

おいしく!食べやすく!栄養価の高い!優秀野菜のモロヘイヤ。皆さまもたくさん食べてくださいね。

この記事を書いた人

籠谷めぐみ

野菜ソムリエプロ、ベジフルビューティーセルフアドバイザー

調理学校で料理を学び、調理師免許を取得。その後、飲食店で約5年間勤務し、調理経験を積む。現在は地元栃木県を拠点とし、野菜ソムリエプロとしてレシピ開発、イベント企画、地元テレビやラジオ出演などの活動を行なっている。日々野菜や果物の魅力を発信している。その他、ベジフルビューティーセルフアドバイザー、ダイエット検定2級プロフェッショナルアドバイザーなどの資格を持つ

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