身体スッキリ、お肌つやつや!スイカの魅力に迫る!

カテゴリ名:
健康

突然ですが、みなさんは毎年スイカをどれくらい召し上がりますか?

昔、子供のころ夏になると、おやつや食後のデザートに何度も食卓に登場したスイカ。

大きな丸いスイカが冷たい水にぷかぷか浮いているとワクワクしました。

切ったときの甘い香り。

シャリっとした食感。

豪快にかぶりついて夢中で食べた記憶があります。

そんな私が愛するスイカはこの20年間で消費が大きく落ち込んでいます。注1)

一世帯あたりのスイカの年間購入数量が、平成6年が約8kgだったのが、平成28年には約4kgになっており、22年間で半分にまで減少しています。注2)

その第1の原因はスイカは大きいということ。

核家族が増えた今、食べきれない、冷蔵庫で保存しにくいなど、大きくて重いスイカは敬遠されるようになってきました。

また、輸入果物の登場で選択肢が増え、昔からよく食べられているスイカやみかんの消費の落ち込みが目立つようです。

でも、スイカって美味しいだけでなく、身体が喜ぶ成分がいっぱいなので、消費が落ち込んでいるのはもったいない!

そこで今回は【スイカ応援団】である野菜ソムリエプロ増田純代がその魅力に迫ります!!

引用元:注1)

農林水産省HP 「食材の流通と変化」より抜粋

http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/syokuzai.html

引用元:注2)

「家計調査年報(家計収支編)平成28年(2016年)」より抜粋
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001183264

スイカは果物?野菜?

よくクイズに出される質問ですね。

定義はいろいろありますが、育ち方が野菜、食べ方は果物なので【果実的野菜】と野菜ソムリエは位置付けています。いちご・メロンも同じですね。

ウリ科の一年草で雄花と雌花が咲き、確実に実をつけるためには手作業で受粉している生産者もいます。

ハウス栽培ではミツバチを放って受粉することが多いそうです。

一つの苗に実を多くつけてしまうと栄養が分散してしまうので、良さそうな実を1個か2個選び大切に育てると大きくて甘いスイカになります。

歴史は古く、紀元前5,000年にはアフリカで栽培されていたといわれています。日本に初めて来た時代がいつなのかはいろいろな説があるようですが、食用として出回るようになったのは江戸時代中期から。庶民の夏の水分補給に欠かせないものでした。

身体にうれしい!スイカの成分は魅力的

スイカはほとんどが水分ですが、実は身体にうれしい成分も豊富です!

一部ご紹介します。

◆シトルリン◆

アミノ酸の一種。

強力な利尿作用や血流の改善により、老廃物や塩分が排出され、むくみ予防が期待できます。

シトルリン入りのお茶やサプリメントも市販されていて、今注目の成分です。

スイカの皮に多く含まれていますので、捨てずに浅漬けやピクルスにして食べましょう♪

◆リコピン◆

トマトに含まれている成分として有名ですが、赤いスイカにもたくさん含まれています。

抗酸化作用、メラニンの生成を抑える働きがあるので、お肌の紫外線ケアに効果的です。

近年では化粧品にも使用されています。

美容のためには赤いスイカを選びましょう♪

その他にも、アミノ酸の一種アルギニン・システィン。

カリウム・βカロテン・アントシアニンなども含まれています。

旬の食べ物は、その季節にあった成分がたくさん含まれていると言われています。

スイカの旬は夏!

むくみや日焼けによるトラブルを起こしやすい季節です。

スイカの持つパワーを上手に利用しましょう♪

(引用元)

体を整える野菜事典(2017年7月20日発行)

監修:日本野菜ソムリエ協会/共同発行人:井野澄恵、熊谷みのり/出版社:株式会社宝島社

果物と生活習慣病 (2007年1月20日)

著者:斎藤嘉美/出版社:株式会社ペガサス

スイカを美味しく楽しく食べましょう♪

最近は小玉スイカも大玉スイカも手頃な価格で店頭に並ぶようになりましたね。

カットスイカは手軽ですが、切ったところから鮮度が落ちていくので、購入するなら丸ごと1個がオススメです。

冷やしすぎると甘みが感じられなくなってしまうので、食べる直前に冷やすといいでしょう。

切った瞬間の香りを楽しんだり、食べ方をアレンジして、丸ごとおいしく楽しんでみましょう!

スイカを上から8等分し一番甘い中心から放射線状に切ると味が均等に分けられます。

片手で持てる食べやすいサイズになっておもてなしにもぴったり!

小さくカットされると不思議と手が伸び、たくさん食べられます。

★スイカのロールサンド★

材料(1人分)

スイカ            小玉約1/4個

サンドイッチ用のパン   2枚

バター            適量

マスカルポーネチーズ  大さじ1くらい

はちみつ          少々

(つくり方)

1.パンにバターを塗る。

2.マスカルポーネチーズとはちみつを合わせておく。

3.1に2を塗り、広げたラップの上に乗せる。

4.縦長にカットしたスイカをパンの上に乗せラップごとロールする。

5.形を整えたら一口大にカットして完成。

これからの季節は暑さで食欲が少し落ちませんか?。

スイカのシャキシャキした食感とさわやかな甘さでパクパク食べられますよ。

暑い日の朝食やおやつにピッタリです。

★スイカのグラニテ(シャーベット)★

材料(約30㎝×15㎝の容器)

スイカ     900g(約1/4個)

グラニュー糖  40g

(つくり方)

1、材料を全てミキサーで撹拌して容器に入れて冷凍庫で凍らせる。

※種もビタミン・ミネラルが豊富なのでそのまま撹拌します。

口当たりが気になる場合は取り除いてください。

一口ほおばるとス~ッと身体のほてりがとれます!

スポーツのあとや暑い夏のデザートにピッタリです。

製氷器で作って保存しておくと、さっと食べられて便利ですね。

いかがですか?

スイカもアレンジするとたくさん食べられそうですよね。

夏はスイカを満喫しましょう♪

スイカの魅力、伝わったでしょうか?

水分補給・むくみ防止・紫外線ケアに効果的な成分がいっぱい!

我が家では毎朝、甘酒スイカスムージーを飲み、皮のお漬物、冷たいグラニエをたくさん作り置きして、スイカ生活を楽しんでいます。

この夏は丸ごと1個スイカを満喫して、

「身体スッキリ!お肌つやつや!」を目指してみませんか?

この記事を書いた人

増田純代

野菜ソムリエプロ、江戸東京野菜コンシェルジュ 1964年生まれ。家庭菜園をはじめてから採れたて野菜に魅せられ野菜ソムリエプロの資格を取得。【畑から食卓へ】をテーマに農業体験イベントの企画開催、キッズ向け野菜教室、企業のワークショップなどを中心に食育活動に力を入れている。

また江戸東京野菜コンシェルジュとして、伝統野菜の魅力も発信している。

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