いつでも自分の状態を管理できる「マインドフルネス瞑想」でストレスをコントロール

カテゴリ名:
心の豊かさ

命を奪いかねない「ストレス」の怖さを知ろう

溜めてないつもりでも、日々の生活の中でちょっとずつ、棚の後ろのホコリのようにジワジワと溜まってくるストレス。ストレスは、ひとの精神面だけでなく、肉体が対応しようとあがくことでさまざまな反応を引き起こし、脳細胞や血管にダメージを与えたり、さまざまな病を引き起こす原因になるということがわかってきました。まさに「病は気から」。

そんなストレスを解消する手段として有効だと言われているのが「瞑想」。このストレスと解消法に対する関係性は、NHKスペシャルでも特集され、WEBサイトにもまとめられています。

NHKスペシャル「シリーズ キラーストレス」
http://www.nhk.or.jp/special/stress/02.html

「マインドフルネス」ってなに?

この番組にも取り上げられている「マインドフルネス」と呼ばれる瞑想法は、科学的な観点からも心と身体を安定させる効果があるとされ、世界中の大学や企業でセルフコントロールの方法として取り入れられています。

マサチューセッツ大学マインドフルネスセンター
http://www.umassmed.edu/cfm/

オックスフォード大学マインドフルネスセンター
http://oxfordmindfulness.org

ハーバード大学Mindfulness at Work
http://evp.harvard.edu/mindfulness

これまで瞑想というと、仏教的な座禅や、ヨガ、はたまたニューエイジ的な「大地の声を聞いて……」みたいな、ちょっと思想的なものが多かったのですが、「マインドフルネス」はそういうものが一切関係ないのが特徴。実はわたしも「瞑想」と言われると「えー」と思うタイプだったのですが、「マインドフルネス」に関しては、調べていくうちに、ちょっとした気分転換や「落ち着け自分」的に取り入れてみてもよいのではないか、と思えてきました。「マインドフルネス」については、ハフィントン・ポストに投稿されている、一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュートのMiLIさんの記事が大変わかりやすいものでした。

ハフィントン・ポストからの一文

今すぐ、そのままの状態で立ち止まり、意図的に自分に注意を向けてみよう。目は閉じても、うつむいた状態でもよい。うつむいた状態は、人から見られても怪しまれないというメリットあり(笑) 次の瞬間も、同じく自分に注意を向ける、そしてまた次の瞬間も、という風に。これを少しの間続けるために、今自分の中で起こっている呼吸を注意の対象としてみる。まずはこれだけで十分。

なるほど、と思いませんか? つまりは一旦、呼吸を整えて頭を空っぽにする。なんとなく、深呼吸にも似ています。なにより、自分自身が「なんか瞑想とかしちゃうタイプの人」ではなく、「普通の人」としてできる感じがいい。これなら日常的に取り入れることができそうです。

「すぐできる!今年こそマインドフルネス瞑想を始めてみようと思っているあなたへ」
http://www.huffingtonpost.jp/mindful-leadership-institute/mind-fullness_b_8966652.html

もっと「マインドフルネス」を知りたいなら

最近は厚労省から企業内でのストレスチェックが義務化されるなど、ストレスのコントロールに対する意識が急速に高まってきています。「マインドフルネス」がユニークなのは、そうした現状に対応する手段として、ビジネスの現場に積極的に取り入れられていること。自己流でなく、きちんと「マインドフルネス」のメソッドを知りたい、実際にどんなふうに実践されているのかを学んでみたい、と思うなら、上記のMiLiさんが所属する一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュートをはじめ、いろいろな団体がありますから、各地で行われている講座に参加してみるのも良いでしょう。

一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート
http://mindful-leadership.jp

日本マインドフル学会
マインドフルネスに関する科学的・学術的研究の発展に寄与するとともに、マインドフルネス実践の有効性と安全性を高めることを目指す団体。
http://mindfulness.jp.net

ヒューマンウェルネス・インスティトュート
「マインドフルネス」の普及・啓発活動を行っている団体
http://www.humanwellness-institute.org/mindfulness.html

まとめ・ストレスは「コントロールしよう」という気持ちから

まずは自分の「ストレス」と向き合うことが大事。一回数分の「マインドフルネス」は、自分の心と身体に「ねえ、だいじょうぶ?」とたずねてみるための時間なのかも知れませんね。

この記事を書いた人

吉田メグミ

フリーライター。1970年東京生まれ。

デジタルからカルチャー、エンタテインメントなどの雑誌、書籍、WEB記事を書いています。フリーペーパーココカラ編集員。

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