「奥」浅草の名店散策vol1: 大学芋の千葉屋

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旅行

浅草の定番観光スポットと言えば

雷門、仲見世通り、浅草寺。

主要なお店屋さんや飲食店は

シンボルである雷門目の前の雷門通沿いや

仲見世通りと平行に走る路地に

集中しています。

この、人が行きかうメインエリアが

私達のよく知る浅草であって、

他のエリアまで足を運ぶ人は多くありません。

そこで、浅草寺の裏側のエリア、

通称「奥」浅草

観音裏、裏浅草、とも呼ばれていますが

このエリアの知る人ぞ知る名店を

これからご紹介していきます。

一店目は、大学芋専門店の「千葉屋」。

大学芋を売っているお店は

新仲見世通りや伝法院通りなど

主要観光ストリート沿いにも数店ありますが

奥浅草に足を延ばしてまで買う人が経たない

食通が愛してやまない味が、ここにあります。

昔からの浅草を代表する大学芋の

魅力に迫ります。

大学芋専門店・千葉屋

浅草寺の裏を走る「浅草観音堂裏」通り沿いに

「大学いも」の看板が。

ここが知る人ぞ知る、大学芋の名店です。

1950年創業の老舗大学芋店、

「千葉屋」です。

今でこそ薩摩芋の産地は様々ですが、

昔は大学芋の薩摩芋=千葉県産であったことから、

素材への拘りの意味も込めて

産地の名前を店名にしたそうです。

大学いもは400gで740円。

薄切りにした薩摩芋をカリカリに揚げて

密x黒ゴマをかけた切揚も同額です。

この日伺ったのは、平日の14時過ぎでしたが、

切揚は品切れ中でした。

全て手作りのため、閉店前に売り切れることも多いそう。

昔ながらの秤を使い、計り分けてくれます。

200gからでも購入可能なので、

少し小腹が空いたときにもぴったりです。

店内では黙々と、

芋を切り、揚げ、蜜を絡める作業が繰り返されています。

揚げ油のパチパチという音と

甘い蜜の香りがふんわりと漂い

食欲が刺激されます。

あつあつの大学いもは、紙袋の上からでもほっかほか。

シンプルなデザインの袋からも、温かみが感じられます。

紙袋を開けてみると、厚手のプラスチック製の袋が。

中にはこれでもかとたっぷりの密が入っていて

ずっしりと重みがあります。

厚手に切られた芋が黄金色に輝いています。

テイクアウト専門ですが、待ちきれずに

お店の外で頂きました。

長い串で取り出すと、芋の重さで落ちてしまいそうに。

千葉屋の大学いもは、とにかく厚切り!

食べごたえ十分です。

一口噛めばほっくほくの芋の食感と

とろりと口当たりのよい蜜の甘味

それに香ばしい黒ゴマの風味が絶妙にマッチ。

なんとも幸せな味が口中に広がります。

秘伝の蜜は甘さがほどよく、

私のように蜜が苦手な人でも、ついつい絡めずにはいられない

心を捉まれるお味です。

店舗詳細

大学いも 千葉屋

住所:東京都台東区浅草3-9-10

電話:03-3872-2302

定休日:火曜日

営業時間:月~土 10:00~18:30、日祝 10:00~17:30

浅草にお越しの際には、浅草寺裏の奥浅草で、

こだわりの大学いもをどうぞ召し上がれ!

この記事を書いた人

あんり

北海道生まれのマルチリンガルライター。元南米現地ガイドで、帰国後は通訳案内士として訪日外国人ガイドの案内や通訳・翻訳をする一方、旅行/語学系を中心に記事も執筆。

南米在住時からブログを通して、ラテン事情や観光情報等を伝えている。http://ameblo.jp/quito-anri/

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