旅好きのあなた必見!ガイド直伝、憧れの南米旅行TIPS!

カテゴリ名:
旅行

日本の地球の裏側にある、南米

マチュピチュ遺跡、ウユニ塩湖、イグアスの滝、

モアイ像、エンジェルフォール、ガラパゴス諸島。

これらの誰もが聞いたことがある

有名観光地の全てが南米にあります。

ただ、南米のイメージというと、

・危ない

・怖い

・遠い

というネガティブなものばかりを抱きがち。

遠さ故に、正しい情報が入ってきにくいのも事実です。

そこで、元南米在住の現地ガイドをしていた私が

南米旅行へのTIPSをお伝えします!

現地に住んでいたからこそわかる、

そしてガイドをしていたからこそ伝えられる南米の本当の姿を

一緒に学んでいきましょう。

目次

1.南米の国々

2.日本からのフライト

3.言葉

4.治安

5.南米の魅力

6.まとめ

1.南米の国々

まずは、南米について知ることから始めます。

南米とは南米大陸に位置する12か国を指し、

人口が多い順に並べると、

1.ブラジル(首都ブラジリア)

2.コロンビア(ボゴタ)

3.アルゼンチン(ブエノスアイレス)

4.ペルー(リマ)

5.ベネズエラ(カラカス)

6.チリ(サンティアゴ)

7.エクアドル(キト)

8.ボリビア(スクレ)

9.パラグアイ(アスンシオン)

10.ウルグアイ(モンテビデオ)

11.ガイアナ(ジョージタウン)

12.スリナム(パラマリボ)

この12か国が南米の国々です。

ガイアナ、スリナムなど

全く馴染みがないであろう国々も南米の一部です。

アメリカ大陸は、

・北アメリカ(北米)

・中央アメリカ(中米)

・南アメリカ(南米)

の3つに区分されますが、

メキシコは中米に属します。

ちなみに「ラテンアメリカ」という呼び名は

地理的なこの3区分とは異なり、

カナダとアメリカ=アングロサクソン系

メキシコ以南=ラテン系

という分け方をするため、メキシコより南を指します。

2.日本からのフライト

ブラジルのサンパウロ~成田間の直行便が2010年9月に廃止されて以降、

2017年9月現時点で、南米諸国~日本間の直行便はありません

日本から地球の裏側の南米に行くには、

東に向かいアメリカを経由するルート

西に向かいヨーロッパを経由するルート

2種類が一般的です。

アメリカの代表経由地は

ヒューストン、アトランタ、ロサンゼルス、ニューヨーク。

ロサンゼルスから乗り継ぎでマイアミを経由するルートもあります。

ヨーロッパでは

オランダのアムステルダム、フランスのパリ、イギリスのロンドンなど

主要都市から南米各地にフライトが出ていますが、

アメリカ経由より時間がかかることが多いです。

とは言っても、日本~アメリカが12時間程度、

そしてアメリカ~南米がこれまた遠く、

ペルーのリマまで7時間、チリのサンチャゴまで10時間、

ブラジルのサンパウロまでは12時間もかかります。

どうしても長旅は避けられないため、

長時間飛行が不安な方は、経由地で1泊するなどして

体を休めながらの渡航がよいでしょう。

尚、アメリカ国内での乗り継ぎが発生する場合、

国内線の荷物規定が適応されるケースがあるので、

予め確認してから予約することをお勧めします。

3.言葉

1492年にコロンブスが新大陸を発見した当時、

優れた航海技術を有したスペインとポルトガルが

「トルデシリャス条約」を結んで新大陸を分割統治していきました。

それにより、南米の大半にスペイン語が定着し、

ポルトガル領となったブラジルではポルトガル語が定着しました。

スペイン語が公用語の国々は、

・ベネズエラ

・コロンビア

・エクアドル

・ペルー

・ボリビア

・アルゼンチン

・チリ

・ウルグアイ

・パラグアイ

の9か国。

残りのブラジルはポルトガル語で、

ガイアナは英語、スリナムはオランダ語です。

そして南米で話されるスペイン語は、同じスペイン語であれど

国によってかなり特徴が見られます

例えば、エクアドル・ペルー・ボリビアなどのアンデスの国々では

先住民族の影響が強く、言葉もどこか素朴で田舎くさい感じが残ります。

コロンビアはまるで歌っているように話すと言われ、

ベネズエラは言葉を飲み込みすぎる(ハッキリと発音しない)し、

アルゼンチンは言葉の端々にシャ・シュ・ショの音がします。

同じスペイン語でもスペインのそれとも異なり、

南米間でもとても特徴があるため、

スペイン語を勉強した人でも、わかりづらい国も多いです。

ブラジルのポルトガル語もポルトガルのそれとは異なり、

そして日本の約23倍もある巨大なブラジルでは、

国内のそれぞれの地域によって話し方に特徴があります。

ちなみに南米では英語はあまり通じず

主要観光地でも不自由なく、とはいきません。

冒険が好きな方はそれさえも旅の思い出となりますが、

不安な方は日本語や英語のツアーに申し込むのがよいでしょう。

4.治安

日本と比べると、世界のどこも治安の悪い国になってしまいます。

南米といえば、

ゲリラ、麻薬、銃撃戦、など危ないイメージばかりが浸透していますが、

誤った地域に足を踏み入れなければ、大きな心配をすることはありません。

南米観光をするにあたって唯一、そして最も気を付けなければならないのが、

スリです。

南米では、観光客に限らず現地住民の間でも

道端やバスの中など、人混みがある場所ではいつも

スリに遭う可能性があります。

そして、スリに遭うかもしれないと最初からわかっていれば、

対策をすればいいだけなので、怯えて過ごす必要はありません。

・人ごみの中では荷物を前に回す

・カバンのファスナーは手で押さえておく

・スマホなど高価な電子機器は人前で出さない

・高価なものは身に着けない

私は南米に3年弱住んでいましたが、

この4点を徹底したおかげで、一度もスリに遭いませんでした。

もし、運悪くスリや恐喝にあったら、

抵抗せずにものを差し出しましょう

物を失うだけで済むならいい。という考えが

南米では必要です。

5.南米の魅力

日本から遠く、言葉も通じない、治安も心配・・・。

そんなネガティブなイメージを抱かれやすい南米ですが、

美しい景色、刺激的な文化、面白い歴史など

魅力に溢れています。

ペルーのマチュピチュ遺跡に生きる、インカの歴史と謎。

ボリビアのウユニ塩湖の360度鏡張りに映し出される、夕日と星空。

アルゼンチンとブラジルの境に流れる、自然の雄大さを全身で感じさせてくれるイグアスの滝のしぶき。

エクアドルのガラパゴス諸島に生息する、人間と共存し続ける固有の動植物。

南米には、人生を豊かにしてくれる、

生きていることを幸せに感じさせてくれる

そんな素敵なものが沢山あります。

南米旅行に色々な心配事があれど、

諦めてしまうのは勿体なさ過ぎる。

それが私が惚れこみ、生活し、今尚愛し続けている

南米なのです。

6.まとめ

日本の地球の裏側に位置する、南米。

遠い遠い国々が、少しでも近く感じられたでしょうか?

日本からの渡航方法や、

言葉、治安という基本情報をしっかり学び、

南米という場所を正しく理解して

冒険の旅へ是非出かけてみてくださいね。

南米が、あなたを待っていますよ!

この記事を書いた人

あんり

北海道生まれのマルチリンガルライター。元南米現地ガイドで、帰国後は通訳案内士として訪日外国人ガイドの案内や通訳・翻訳をする一方、旅行/語学系を中心に記事も執筆。

南米在住時からブログを通して、ラテン事情や観光情報等を伝えている。http://ameblo.jp/quito-anri/

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